報道の自由度ランキング、マレーシアは147位にダウン

エマージング・マーケット 東南アジア

国際ジャーナリストの組織「国境なき記者団」(RSF)は11日、最新版の「2014年報道の自由度ランキング」(対象180カ国・地域)を発表。マレーシアは147位となり、前回調査より2ランク順位を下げた。

東南アジア諸国連合(ASEAN)では、マレーシアはブルネイ(117位)、タイ(130位)、インドネシア(132位)、カンボジア(144位)、フィリピン(149位)に次いで6位だった。それにシンガポール(150位)、ベトナム(174位)が続いた。

日本は前回調査から6ランクダウンし59位に後退した。台湾が50位、韓国は57位、香港は61位、中国は175位だった。世界トップはフィンランドで、これにオランダ、ノルウェー、ルクセンブルク、アンドラ公国が続いた。最下位はエリトリアで、北朝鮮は179位、トルクメニスタンが178位だった。

広瀬やよい

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