エアバス・プロスカイ、シンガポールに新しいオフィスをオープン

航空 企業動向
シンガポールにオフィス開設予定のエアバス・プロスカイ
シンガポールにオフィス開設予定のエアバス・プロスカイ 全 1 枚 拡大写真

エアバス・プロスカイは2月12日、2014年4月よりシンガポールに新しいオフィスを開設することを発表した。

この発表は、航空交通の流通管理(ATFM)の為の運用コンセプトの協同開発を行う、シンガポールの民間航空局(CAAS)とエアバス・プロスカイとの間に結ばれたリサーチ合同協定(RCA)の1年後に行われた。

エアバス・プロスカイは航空交通のキャパシティを強化し、飛行効率を向上させると共に、空港へのアクセスの改良に焦点を置いたアジア太平洋地域における多くのプロジェクトに関係して来た。オーストラリアにおける例では、2012年の航空サービスと、ATFMとCDMの開発を追って、その結果は世界で5番目に航空交通の多いメルボルン/シドニー間の飛行時間を、燃料燃焼の軽減にリードされる空中保持の減少とのコンビネーションによって5分間短縮するものとなった。

世界的なスケールにおいては、それは近代化されたATMシステムが、1年間に約130億リットルの燃料をセーブし、さらに1年間に約2900万トンの二酸化炭素の排気と、同じく約400万時間の遅れを軽減させることが予想されている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る