米国の自動車最大手、GMは2月13日、タイ・ラヨーン組み立て工場における累計生産台数が100万台に到達した、と発表した。
GMのタイ・ラヨーン組み立て工場は、2000年に稼働。1990年代、GMが北米以外に工場進出した世界5か所のうちのひとつだ。
現在、同工場ではおよそ4300名を雇用。タイ国内向けだけでなく、海外向け車両も生産している。2013年は、過去最高の約4万4000台を、世界77か国に輸出した。
2月13日、ラヨーン組み立て工場の累計生産台数が100万台に到達。記念すべき100万台目となったのは、シボレーブランドのSUV、新型『トレイルブレイザー』。工場の従業員が、100万台目の出荷を祝った。
記念式典には、GMのメアリー・バーラ新CEOが出席。「今日のマイルストーンは、GMの東南アジアでの成長に、なぜタイが重要なのかを示すもの」とコメントしている。