横浜ゴム、韓国クムホタイヤとの技術提携基本契約締結を決議

自動車 ビジネス 企業動向
クムホタイヤ
クムホタイヤ 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、2月14日の取締役会で、韓国・クムホタイヤとの間で、今後、技術提携の詳細協議を進めるに当り、提携の目的と枠組みを定めた技術提携基本契約を締結することを決議した。

同契約は、昨年11月29日に調印された基本合意書に基づく協議を経て調印されるもので、両社は、環境対応技術などの将来に向けたタイヤ関連技術の研究開発を共同で実施することにより、研究開発資源の共有と効率的な運用を通して、両社の競争力を強化することを目指している。

今回調印される基本契約に基づき、今後、技術提携の詳細を規定する「共同研究開発契約書」および「ライセンス及び技術交換契約書」などの各種契約の締結に向けた詳細協議を進める。また、両社が相互に株式を持ち合う形での資本提携についても、今後も継続して協議を進める。

クムホタイヤは1960年創業。韓国光州市に本社を置く、アシアナ航空などで構成される錦湖(クムホ)アシアナグループの中核企業。2013年度の連結売上高(監査中のため参考)は3兆6990億ウォン(約3543億円)で、韓国・中国・ベトナムの3カ国に8つのタイヤ工場を持ち、従業員数は約1万1000人。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る