【CP+ 2014】ビクセン、最新赤道儀や望遠鏡向け中判カメラマウントを展示

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【CP+ 2014】ビクセン、最新赤道儀や望遠鏡向け中判カメラマウントを展示
【CP+ 2014】ビクセン、最新赤道儀や望遠鏡向け中判カメラマウントを展示 全 12 枚 拡大写真

2014年2月13日より、パシフィコ横浜でカメラ・写真映像分野の総合イベント「CP+ 2014」が開催されている。天体観測用、フィールド用の望遠鏡・双眼鏡国内主要メーカーが集まる望遠鏡ゾーンには、ビクセンが赤道儀の最新型を出展している。

2月28日発売の「SX2赤道儀」はSX赤道儀の後継製品で、ベアリングが1個から5個になり、安定動作を実現。上位モデルSXD赤道儀と同等のマイクロステップ駆動パルスモーターを採用している。ステンレス製ウェイト軸を本体に収納できるようになり、セッティングが簡単になった。片手で操作できる新型コントローラー「STAR BOOK ONE」が付属する。

参考製品では組み立て型赤道儀を展示。モーターあり、なしなどパーツの組み合わせで用途を変更できる。モーターは単三電池4本またはミニUSBから電源供給可能。SX2赤道儀付属のSTAR BOOK ONEコントローラーも使用できるとのこと。

天体望遠鏡の本体、鏡筒では2013年11月に発売された有効径100ミリの「VSD100F3.8鏡筒」用オプション製品を展示。専用の115ミリ鏡筒バンド「VSD 鏡筒バンド115mm」や中判の645D用カメラマウントが発売されるとのこと。展示ではPENTAXの645判デジタル一眼レフカメラ、「PENTAX 645D」を接続。 大型イメージセンサーを搭載した広視野カメラを使って、大判の天体撮影が可能になる。

自宅や公園などでの気軽な天体観察向け双眼鏡、"宙ガール"シリーズには、5色展開のカラフルな8倍双眼鏡「アリーナ H 宙ガールLite」が登場。月面地図付きで3月5日発売となる。同じカラーで5色展開のフリースブランケットなどと組み合わせて、日常的に夜空の観察を楽しめる。

《秋山 文野》

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