GECASはミャンマー航空にボーイング10機をリースすることを発表

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GECASとミャンマー航空の間でリース契約締結
2014年2月11日、GEキャピタル・アビエーション・サービシズ(GECAS)は10機のボーイング・ナローボディ機をリースする契約をミャンマー航空と締結したことを発表しました。リースは2015年6月から開始され、2020年までに6機のボーイング737-800型と4機のボーイング737-8MAX型が貸し出される予定です。

1948年に設立されたミャンマー航空はミャンマーの国有航空会社であり、ヤンゴン国際空港から各主要都市へ運航されています。

GECASの最高責任者であるノーマン・C・T・リウ社長は「私たちはGEとしてミャンマー航空との新しいリース契約をうれしく思っています。これは航空会社にとっても、ミャンマーの航空産業の発展にとっても重要で画期的な出来事となるでしょう」と述べました。

ミャンマー航空の常務取締役タン・トゥン氏も次のように述べています。「私たちはGECASと協力して空港会社を発展させ、主要市場へ路線を拡大させることができることを喜ばしく思っています。GEのような多国籍米国企業との業務締結は航空会社とミャンマーの経済に益をもたらします。」

記者会見に出席していたアメリカのミッシェル大使はこれまでGEのミャンマー市場への参入を強力に支持してきました。GECASはこれまでにエンブラエルE190機を2機リースしています。

また、GECASのコンサルティング事業はミャンマー空港に対し、ネットワークの構築と運航路線に焦点を合わせた成長計画に沿って最高幹部に対する顧問として協力することに合意しました。

(画像はプレスリリースより)

GEキャピタル・アビエーション・サービシズ(GECAS)とは

GECASはアメリカおよびアイルランドに本拠を置くGEのリースおよびファイナンス事業部であり、230以上の航空会社に1620機以上の航空機をリースしています。40年以上にわたりGECASは航空機をリースしており、世界的に有名なリース会社として知られています。

《ミャンマーニュース》

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