TPP交渉、近い将来の妥結はない=マレーシア通産相

エマージング・マーケット 東南アジア

ムスタパ・モハメド通産相は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、近いうちに妥結することはないとの考えを明らかにした。

次回交渉はシンガポールで2月22-25日の日程で開かれる予定で、国益など多くの論点について交渉が行われる見込みだ。交渉には▽豪州▽ブルネイ▽カナダ▽チリ▽日本▽メキシコ▽ニュージーランド▽ペルー▽シンガポール▽米国▽ベトナム--が参加している。

政府は利害関係者とミーティングを行い、交渉の進み具合などについて情報共有を行う予定だ。また、これまでに寄せられた意見についても交渉に活かすため検討を行う。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月15日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  6. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  7. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  8. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  9. 【プジョー 2008 新型試乗】サイズ、安全支援、装備の充実度もレベルが高い…島崎七生人
  10. エンジン車は生き残れるのか? EU新自動車政策、その絶対条件と“落とし穴”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る