大阪市交通局、御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアルデザインを発表

鉄道 行政
大阪市交通局は御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアルデザインを決定したと発表。写真は改修プランのイメージ
大阪市交通局は御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアルデザインを決定したと発表。写真は改修プランのイメージ 全 2 枚 拡大写真

大阪市交通局は2月17日、地下鉄御堂筋線梅田駅の改修に合わせたアーチ形天井リニューアルのデザインが決定したと発表した。天井のフォルムを活かしながら「斬新なデザインと照明を活用」し、新たな空間に生まれかわる。

御堂筋線梅田駅は1933年に開業。雄大なアーチ形天井の広々とした空間が長く利用者に親しまれてきた。

リニューアルデザインのコンセプトは「『日本の美、ほのぼの』 LIGHT&SHADOW」で、天井と照明が一体化したデザイン。アーチ天井には逆富士型の小型アーチを連続して配置し「天井と一体になった照明から放たれる光と影のコントラストと合わせて幻想的な空間を演出」するという。照明はLED(発光ダイオード)を採用し、省エネルギー化も図られる。

デザインは公募型プロポーザルにより事業者を募集し、最優秀に選出された事業者とともに決定した。完成は2015年春を予定している。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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