砕氷艦「しらせ」、南極で暗礁に接触して座礁

船舶 行政
海上自衛隊砕氷艦「しらせ」の参考画像(出展:海上自衛隊)
海上自衛隊砕氷艦「しらせ」の参考画像(出展:海上自衛隊) 全 1 枚 拡大写真

第55次南極地域観測に協力中の海上自衛隊砕氷艦「しらせ」が2月16日日本時間13時40分頃、暗礁に接触し、座礁した。

「しらせ」は、南極地域観測隊からの依頼を受け、現在無人状態の南極ロシア・マラジョージナヤ基地周辺の状況を調査するため、同基地沖(約700メートル地点)を砕氷航行中のところ、座礁した。

現在、「しらせ」船体に一部浸水が認められるものの、人員への被害はなく、油の流出も確認されていない。また、浸水部は二重底となっており、艦の構造上、離礁できれば航行できる見通し。

「しらせ」は、現地の満潮に合わせて離礁作業を試みているが、2月17日日本時間17時現在まで、離礁できていない。

昭和基地への補給品の輸送支援については、2月8日までに完了している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る