パナソニック、ロボット技術を応用した介護機器の世界初となる国際規格取得を発表

自動車 ビジネス 企業動向
JQAのパーソナルケアロボット認証マーク
JQAのパーソナルケアロボット認証マーク 全 4 枚 拡大写真

パナソニックは2月17日付けで、ロボット技術を応用した離床支援用の同社の介護機器『リショーネ』が国際規格ISO13482に基づく世界初の認証を取得したと発表した。今回の認証は、日本品質保証機構(JQA)がISO13482に基づいて同社のリショーネの安全性を評価したものだ。

リショーネは、電動ケアベッドと電動リクライニング車いすを融合したロボット介護機器で、一人の介護者だけでベッドから車いすへの乗り移りを楽に行うことができる、という。

リショーネが認証を取得したISO13482は、生活支援ロボットの安全性に関する唯一の国際規格として本年2月に国際標準化機構(ISO)から発行されたものだ。

今回は家電業界の認証取得となったが、今後、自動車業界でも介護用車両にISO13482の取得が広がることが予想される。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る