逆走の乗用車、外国人船員を乗せた大型観光バスと正面衝突

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15日午前2時ごろ、愛媛県新居浜市内の松山自動車道下り線を乗用車が逆走。順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破して運転者が死亡。バスに乗っていた23人が重軽傷を負っている。

愛媛県警・高速隊によると、現場は新居浜市船木付近で片側2車線の直線区間。乗用車は約3km離れた新居浜インターチェンジ(IC)付近から逆走を開始。走行車線を順走していた大型観光バスと正面衝突し、さらに中央分離帯へ突っ込んだものとみられる。

乗用車は大破炎上し、運転者は車外に脱出できないまま焼死。バスにはフィリピン国籍を持つ乗客乗員23人がいたが、運転手が足を骨折するなどの重傷。客22人が打撲などの軽傷を負った。大阪から西条市内に向かっていた船員だったという。

警察では死亡した乗用車の運転者の身元特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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