商船三井、石炭輸送の最適船104型幅広石炭船の1番船が竣工

船舶 企業動向
商船三井、新船型104型幅広石炭船の1番船「AKATSUKI」が竣工
商船三井、新船型104型幅広石炭船の1番船「AKATSUKI」が竣工 全 1 枚 拡大写真

商船三井は、サノヤス造船と共同開発した104型幅広石炭船の1番船「AKATSUKI(暁)」が、サノヤス造船水島製造所で竣工したと発表した。

この船型は、主に国内電力会社向け石炭輸送の最適船型として設計されたもので、高い経済性を実現した最新鋭船として今後、順次竣工する予定。

104型幅広石炭船は、載貨重量10万4939トン。幅広浅喫水の船型を活かして喫水制限港での積高を確保するとともに、国内主要発電所やコールセンター(石炭貯蔵施設)に入港可能な最大級の石炭船として、積高最大化を実現している。

係船力を強化した係留装置を備えるなど、最新の安全仕様を採用しており、高効率主機関の採用など省エネ仕様により低燃費性能も実現した。燃料タンクの二重保護構造など各種環境対策仕様を採用している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る