【ジュネーブモーターショー14】シトロエン C5 に「クロスツアラー」…全天候型ワゴン

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン C5 クロスツアラー
シトロエン C5 クロスツアラー 全 9 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、シトロエンは2月18日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー14において、『C5クロスツアラー』を初公開すると発表した。

同車はシトロエンの最上級車、『C5』のステーションワゴン、『C5ツアラー』をベースに、車高を若干引き上げ、行動半径を広げる全天候型モデルを目指したモデル。現行C5は、2007年秋に登場。世界累計販売台数は53万台を超えている。

ベース車両のC5ツアラーに対して、最低地上高は15mmアップ。フェンダーエクステンションをはじめ、前後バンパーにアルミ製ガードを追加する。ルーフバーや18インチアルミホイールは、マットグレー仕上げ。ドアミラーカバーは、クロームとした。

C5クロスツアラーには、シトロエン独自の油圧サス、「ハイドラクティブ」サスペンションの3世代目を採用。70km/h以下の速度域で、車高を自動調整する。低速域では、2種類の車高を設定。10km/h以下では60mm、40km/h以下では40mmに変化する。インテリジェントトラクションコントロールも標準装備。

エンジンはディーゼルのみで、最大出力は115psから200psまで。内装はフルレザー仕様で、運転席にはマッサージ機能が付く。シトロエンはC5クロスツアラーの追加設定により、C5シリーズの新たな魅力を訴求していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る