エアバス、大韓航空の航空宇宙部門と共に1000番目のシャークレットの納入を祝う

航空 企業動向
シャークレットを製造するKAL-ASDの従業員
シャークレットを製造するKAL-ASDの従業員 全 1 枚 拡大写真

エアバスは2月18日、大韓航空の航空宇宙部門(KAL-ASD)が、『A320』シリーズ向けの1000番目となるシャークレットを納入し、釜山にある施設にて25年のパートナーシップを祝うイベントを行った。

KAL‐ASDは2010年にシャークレットの単独サプライヤーとして契約し、2012年7月より生産を行なって来た。同社は昨年、釜山の組み立てラインで月間50セットのシャークレットを生産する規模にまで拡大。

「我々は今日、1000番目のシャークレットを納入し、KAL-ASDとエアバスの間の25年に渡る産業パートナーシップを喜んでいる。我々はこの協力をさらに前進し、KAL-ASDがティア1のパートナーとしてエアバスの航空機プログラムへの貢献を増加させることを楽しみにしている」と大韓航空グループの上級副社長兼市場調査役員長である Walter Cho氏は語った。

A320系列はシングル・アイル製品ラインにおける、世界のベストセラーである。2014年1月の終わりまでに、A320系列1万100以上の確定注文を受け、5900機以上の航空機を納入している。

《河村兵衛》

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