【中国国際用品展14】ドライブレコーダーが台頭、バリエーションさまざま

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国国際用品展14で多数展示されたドライブレコーダー
中国国際用品展14で多数展示されたドライブレコーダー 全 8 枚 拡大写真

北京で開催されている中国国際用品展14。ここで出展されるカーエレのトレンドも大きく変化を遂げている。特に2~3年前までは目立っていたというPND/ディスプレイオーディオの出展数が大きく減り、代わりにドライブレコーダーがかなりの部分を占めるようになった。

バリエーションは豊富で、GPSやGセンサーの搭載は当たり前。日本でも登場しているバックミラータイプやLEDアシストランプ付きのもの、HDMI出力やWi-Fi連携に対応した機種、Bluetooth対応でハンズフリー可能なタイプ、液晶がフリップ開閉するもの、スマホタイプのタッチスクリーン搭載機、レーダー探知機とのセットなどさまざまだ。

中国において「聚影」ブランドでドラレコを展開している深セン市聚富康電子の王斌氏によれば、「地図やソフトウェアなどの開発が必要なPNDに比べて、ソフトウェアの開発工数が少ないドライブレコーダーは安価で多数のバリエーションが作れる。防犯や事故時の備えとしてドラレコの需要は急速に盛り上がっており、当社では、フルハイビジョン1080pと120度以上の画角を持つタイプが人気だ」とのこと。「最近で140度以上の超広角タイプや前後のカメラ取付に対応して全周囲撮影も可能な製品も出てきている」という。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る