スーパーフォーミュラ「SF14」公開シェイクダウン&テストを実施…3月1~2日“鈴鹿ファン感”

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2013年SF最終戦でのSF14デモ走行。写真:MOBILITY LAND
2013年SF最終戦でのSF14デモ走行。写真:MOBILITY LAND 全 8 枚 拡大写真

20日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドとスーパーフォーミュラ(SF)のシリーズ運営団体JRPは、3月1~2日に同サーキットで開催される「2014 モータースポーツファン感謝デー」において、新型「SF14」の公開シェイクダウン&テストを実施すると発表した。

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鈴鹿ファン感の通称で親しまれる毎年恒例のキックオフイベントでは、当初から参戦全チームによるSF14全車デモラン等が予定されていたが、2月18~19日の第1回SF公式合同テスト(富士)が大雪の影響で中止されたため、この鈴鹿ファン感がほとんどのチームにとってSF14のシェイクダウン機会というかたちになり、公開シェイクダウンという呼び方の採用と内容拡充が施されたものと考えられる。鈴鹿では3月3~4日に当初予定第2回にあたるSF公式合同テストがスケジュールされており、実質的には1~4日の4日間テストに近い状況となった。

SF14公開シェイクダウン&テストの走行予定時間は、1日が16時10分~17時10分、2日が8時20分~9時30分。全19台が登場する予定だが、参加ドライバーの詳細等は未発表(海外カテゴリーとのテスト日程重複等で一部レギュラー選手が参加できないことも考えられる)。

なお、中止となった富士テストの代替日程の有無等についてJRPからは未発表であり、鈴鹿ファン感での内容拡充がそれにあたるものかどうかもわからないが、SUPER GTとの日程の兼ね合い等も考えると3月中の新日程確保は難しいのかもしれない(3月19~20日には当初第3回予定のSF公式合同テストが富士である。SUPER GTは公式合同テストが3月15~16日、開幕戦は4月5~6日で、ともに岡山開催。SF開幕戦は4月12~13日の鈴鹿)。

鈴鹿サーキット「2014 モータースポーツファン感謝デー」では、SUPER GTの新型GT500マシン走行等も予定されている。

《遠藤俊幸》

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