西武秩父線、全線で運転を再開

鉄道 企業動向
大雪の影響で一部区間の運転見合わせが続いていた西武秩父線は、21日午後から全線で運転を再開した。西武池袋駅に掲出された全線運転再開の告知。
大雪の影響で一部区間の運転見合わせが続いていた西武秩父線は、21日午後から全線で運転を再開した。西武池袋駅に掲出された全線運転再開の告知。 全 3 枚 拡大写真

大雪の影響により芦ケ久保~横瀬(ともに埼玉県横瀬町)間で運転を見合わせていた西武秩父線は、2月21日の午後から全線で運転を再開した。

西武秩父線は14日夜から横瀬~西武秩父間、翌日からは全線で運転を見合わせ。記録的な大雪で「一部区間は4m超」(西武鉄道)という積雪となり、14日から18日にかけてのべ2000人体制で除雪作業を行い、18日夜から飯能~芦ケ久保間、横瀬~西武秩父間で折り返し運転を行っていた。

21日は飯能発15時14分、西武秩父発15時38分の電車から全線で運転を再開。特急レッドアローも、下りが池袋17時25分発の『ちちぶ27号』、上りが西武秩父19時25分発の『ちちぶ48号』から運転を再開した。

22日以降は、池袋6時50分発の下り特急『ちちぶ3号』と、西武秩父7時50分(平日は45分)発の上り特急『ちちぶ14号』が飯能~西武秩父間で運休となるほかは通常の本数で運転するが、通常より時間がかかる見込みという。秩父鉄道との直通運転は中止する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る