ISS「きぼう」日本実験棟、不具合発生とは別の衛星格納ケースからは計画通り超小型衛星を放出

宇宙 テクノロジー

国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から超小型衛星の放出について、不具合が発生したのとは別の衛星格納ケースからは放出が計画通り実施される。

「きぼう」日本実験棟の船外では、米国ナノラックスの衛星放出機構を使って、米国の超小型衛星を順次軌道上へ放出している。

これまで放出機構に8基設置されている衛星格納ケースのうち、2基に不具合が生じ、衛星が放出できない事象が発生した。

他の衛星格納ケースからは、計画通り順次放出が行われている。2月14日にも、2つの衛星格納ケースから放出が行われる予定。

不具合の発生についてはNASA(米航空宇宙局)では原因究明を続けている。

衛星放出機構を把持する「きぼう」ロボットアーム側には異常は確認されていないとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る