「下りるはずのインターチェンジに戻りたかった」として逆走、3台が被害

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18日午前7時15分ごろ、宮城県仙台市青葉区内の東北自動車道上り線で、本線を逆走してきた乗用車と、順走していたクルマ2台が衝突する事故が起きた。別の1台が避けようとしてガードレールに接触。この事故で4人が軽傷を負っている。

宮城県警・高速隊によると、現場は仙台市青葉区郷六付近で片側2車線の直線区間。乗用車は仙台宮城インターチェンジ(IC)を通過した後にUターンして逆走を開始。これを避けようとした軽乗用車1台が中央分離帯のガードレールに接触したが、クルマはその後も逆走を続け、順走してきた乗用車2台と衝突して停止した。

この事故で衝突した順走車に乗っていた1歳の女児を含む4人が打撲などの軽傷。警察は逆走車を運転していた65歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「仙台宮城ICで降りようとしたが、誤って通過してしまったので戻ろうと思った」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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