シドニー国際空港は2月21日、ニュージーランドのビンセント航空がシドニーとナラブリ(豪州東南部のニューサウスウェルズ州)を結ぶ路線を開設すると発表した。
ケリー・メイザー最高経営責任者は「ナラブリ-シドニー線の復活は、ニューサウスウェルズ州の利用者にとって、大変良い知らせだ」と述べ、2か月前にシドニーへの空の交通手段を失っていたナラブリ周辺地域の人々がビンセント航空を利用することに期待感を示した。
シドニー国際空港は10年後の利用者数が現在の倍近くまで増加すると予測している。国際線だけでなく、国内線、ニューサウスウェルズ州(シドニーが州都)内の歳を結ぶローカル線の充実にも力を入れていくようだ。