対向車線から飛び込んだバールが直撃、運転者が重傷

自動車 社会 社会

18日午前10時ごろ、東京都墨田区内の首都高速道路7号線を走行中の乗用車に対し、対向車線側から飛んできたバールがガラスを突き破って車内に入り、運転者の顔面を直撃する事故が起きた。この事故で63歳の男性が重傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は墨田区両国付近で片側2車線の緩やかなカーブ。乗用車は第2車線を走行。交通集中による渋滞のため、10km/h程度の速度で進行していたところ、対向車線側から飛んできたバールが運転席のガラスを突き破って車室内に侵入。運転していた63歳男性の顔面を直撃し、助手席側のガラスを突き破って車外に落下した。

男性は近くの病院へ収容されたが、顔面を骨折するなどの重傷。第1車線を走行していたクルマに被害は無かった。

バールは金属製で、直径約90cmで重さ2kg。聴取に対して男性は「対向車線側からいきなり飛び込んできた」などと話しており、警察では路上に落下していたバールをトラックなどが跳ね上げ、これが飛び込んできた可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る