G6アライアンス、アジア~北米西岸航路と大西洋航路の運航を開始

船舶 企業動向

日本郵船は、同社が所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」が2014年4~6月期に協調開始するアジア/北米西岸航路、大西洋航路の寄港地を決定したと発表した。

今回の協調拡大は17のサービスで構成し、これまで以上に広範囲、高い利便性と競争力のあるサービスを提供するための寄港地組み合わせを目指した。アジア~北米西岸航路が12サービス、大西洋航路が5サービス。

G6アライアンスは、日本郵船(日本)、商船三井(日本)、APL(シンガポール)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、現代商船(韓国)、OOCL(香港)の6社で構成する。2012年3月にアジア~北欧州航路、アジア~地中海航路でサービスを開始し、2013年5月にはアジア~北米東岸航路に協調範囲を拡大した。2014年4~6月期から東西の主要3航路全てにわたって計29のサービスからなるネットワークを提供する。

関係当局との承認手続き完了後、就航する予定だが、協調拡大後も、マーケティング、営業活動は引き続き各社が独立して実施する。

日本郵船は今後もサービスの品質と信頼性の向上を図り、多様化する顧客ニーズへ的確に対応するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. 11/28【無料】CES2026予習&復習セミナー「前回レポートでの振り返りと今年の見どころを紹介」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る