【アルジェリア】電力不足解消に向け総力戦!発電所建設に外国企業が多数参加

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6か所の発電所建設に複数の海外企業が参加
海外情報ウェブサイトAgence Ecofin他多数のメディアは、アルジェリアにおける発電所建設に海外企業が多数参加することになったと報じている。

アルジェリア国営の電力、ガス会社であるソネルガス(Sonelgaz)の子会社ラ・ソシエテ・アルジェリエンヌ・ド・プロデュクスィオン・ド・レレクトリシテ(SPE)は2月19日、国内6か所に予定している発電所建設を総額40億ドルで複数の海外企業へ委託する契約を結んだと発表した。image by Magharebia (画像はイメージです)深刻な電力不足
韓国のコンソーシアム、ヒュンダイ・エンジニアリング、大宇インターナショナルは、ウマッシュ、ベラーラ両建設候補地への建設担当として採用された。

同じく韓国のサムスンはモスタガヌム、ナーマの2か所を、スペインのドゥーロ・フェルゲーラはドジュファへの発電所建設を託された。

ソネルガスは上記の建設に関わっていくが、土木工事や設備の組み立て、陸上輸送などはそれぞれの専門業者に委託し工事を進めていく。

アルジェリアでは近年、特に夏期の冷房使用が原因でたびたび起こる送電停止の事態を解消するため、国内の発電容量を増やしたいと考えている。

《アフリカビジネスニュース》

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