【アルジェリア】電力不足解消に向け総力戦!発電所建設に外国企業が多数参加

エマージング・マーケット 中東・アフリカ
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

6か所の発電所建設に複数の海外企業が参加
海外情報ウェブサイトAgence Ecofin他多数のメディアは、アルジェリアにおける発電所建設に海外企業が多数参加することになったと報じている。

アルジェリア国営の電力、ガス会社であるソネルガス(Sonelgaz)の子会社ラ・ソシエテ・アルジェリエンヌ・ド・プロデュクスィオン・ド・レレクトリシテ(SPE)は2月19日、国内6か所に予定している発電所建設を総額40億ドルで複数の海外企業へ委託する契約を結んだと発表した。image by Magharebia (画像はイメージです)深刻な電力不足
韓国のコンソーシアム、ヒュンダイ・エンジニアリング、大宇インターナショナルは、ウマッシュ、ベラーラ両建設候補地への建設担当として採用された。

同じく韓国のサムスンはモスタガヌム、ナーマの2か所を、スペインのドゥーロ・フェルゲーラはドジュファへの発電所建設を託された。

ソネルガスは上記の建設に関わっていくが、土木工事や設備の組み立て、陸上輸送などはそれぞれの専門業者に委託し工事を進めていく。

アルジェリアでは近年、特に夏期の冷房使用が原因でたびたび起こる送電停止の事態を解消するため、国内の発電容量を増やしたいと考えている。

《アフリカビジネスニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  7. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  8. 人気のカワサキ『Z900RS』にスペシャル仕様の「SE」登場! 価格は183万7000円
  9. オールブラック仕上げのカワサキ『Z900RS』発売へ!「ブラックボールエディション」152万9000円
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る