【ジュネーブモーターショー14】シュコダ オクタビア 新型にCNG車…最大1330km走行可能

自動車 ニューモデル 新型車
新型 シュコダ オクタビア G-TEC
新型 シュコダ オクタビア G-TEC 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは2月20日、新型『オクタビアG-TEC』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー14で初公開される。

オクタビアは、シュコダの主力Cセグメントセダン。初代モデルは1996年に発表され、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やアウディ『A3』と車台を共用していた。2004年には、現行の2代目にモデルチェンジ。引き続き、ゴルフやA3の車台をベースにしている。

2012年12月に発表された新型は、3世代目。フォルクスワーゲングループが新開発した新型モジュラープラットホームの「MQB」を、新型ゴルフや新型アウディA3に続いて採用したのが特徴だ。

ジュネーブモーターショー14で初公開される新型オクタビアG-TECは、新型オクタビアをベースにしたCNG(圧縮天然ガス)車。パワートレインは、同じくフォルクスワーゲングループのアウディが発表したばかりの『A3スポーツバック g-トロン』に準じる。

システムは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが基本。CNGに対応した専用チューニングが施される。最大出力は110psを発生。トランク床下には、2個のCNGタンクを配置した。CNGタンクが空になれば、自動的にガソリン燃料での走行に切り替え。シュコダは、「CNGとガソリンを合わせて、最大で1330kmを走行可能」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る