若田光一宇宙飛行士 3月9日国際宇宙ステーションコマンダーに就任

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1月14日、ISSから地上と交信イベントを行った際の若田光一宇宙飛行士
1月14日、ISSから地上と交信イベントを行った際の若田光一宇宙飛行士 全 1 枚 拡大写真

2014年2月25日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士が日本時間3月9日に日本人初のコマンダーに就任すると発表した。

若田光一宇宙飛行士は、昨年11月にソユーズ宇宙船でISSに到着し、第38次/第39次長期滞在クルーとし2014年5月まで約6カ月の長期滞在を行っている。ISSの「船長」としてクルーの安全を預かるコマンダーはこれまでアメリカ、ロシアの宇宙飛行士が就任していた。昨年、カナダのクリス・ハドフィールド宇宙飛行士がカナダ初のISSコマンダーを務めた。今回、若田宇宙飛行士はISS滞在の後半日程から日本人初のコマンダーに就任する予定となっていた。

現在、第38次ISSコマンダーを務めるロシアのオレッグ・コトフ宇宙飛行士から、日本時間3月9日17時50分ごろに指揮権委譲式を執り行う。JAXAでは、NASA TVでのISS中継映像を中心に、これまでの若田宇宙飛行士の活動、今後のミッションを紹介する就任式記念映像を配信する。

《秋山 文野》

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