ボーイングは2月26日、米海軍より海洋パトロール機能をサポートする16機の『P-8Aポセイドン航空機』の24億ドルの契約を受け、同航空機のプログラムが完全生産体制に入ることを発表した。
ボーイングは13機のP-8Aを海軍に納入し、その最初の哨戒飛行中隊を2013年12月に日本の嘉手納に派遣して以来、運用ミッションを遂行している。
ボーイングの『ネクスト・ジェネレーション737-800』商用機をベースとするP-8Aは、対潜水艦や対海上戦闘、情報や監視、偵察機能を強化する役目を持つ。全体として、米海軍はその『P-3』の代替に、117機のP-8Aを購入する計画をしている。