パイオニア、ペダリングモニターセンサーと高性能サイクルコンピューターを発売

自動車 ビジネス 企業動向
パイオニア、ペダリングモニターセンサーと高性能サイクルコンピューターを開発
パイオニア、ペダリングモニターセンサーと高性能サイクルコンピューターを開発 全 3 枚 拡大写真

パイオニアは、「ペダリングモニターセンサー」と小型軽量化した「高性能サイクルコンピューター」を発売すると発表した。

プロサイクリストや競技志向のサイクリストは、自身の走行能力を向上させるため、踏力(ペダルに伝わる力の大きさ)とペダリングの状態を正確に把握することを求めている。

同社は昨年10月、ペダリングを可視化する世界初のペダリングモニターシステムを発売した。今回新たに、多くのプロサイクリストや競技志向のサイクリストから支持されているシマノ社製クランク「FC-9000」「FC-6800」に対応する高精度ペダリングモニターセンサー「SGY-PM910H」と、小型軽量化を実現したANT+対応高性能サイクルコンピューター「SGX-CA500」を投入する。

サイクルコンピューターとペダリングモニターセンサーを組み合わせることで、左右それぞれのクランクにかかる力の大きさと方向をクランクの回転角度30度ごと(計12カ所)に計測・算出する。これによって、ペダリング1回転ごとの力の効率を示すペダリング効率、左右それぞれ、ペダリング1回転ごとのパワー値、12カ所の計測ポイントの力の方向と大きさをリアルタイムで表示・記録する。

サイクルコンピューターは、ANT+に対応した各種センサーから、様々なデータを表示できる。従来のUSB接続に加え、Wi-Fi接続にも対応しており、記録したデータをレースやトレーニング直後にWeb解析サービス「シクロスフィア」に手軽にアップロードできる。

価格はペダリングモニターセンサーが12万9600円、サイクルコンピューターが2万9800円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る