東京メトロ、北綾瀬駅ホームを10両編成対応に

鉄道 企業動向
現在の北綾瀬駅(上)と改良後の北綾瀬駅(下)のイメージ。ホームを延伸して10両編成に対応するほか出入口を二つ増やして3カ所にする。
現在の北綾瀬駅(上)と改良後の北綾瀬駅(下)のイメージ。ホームを延伸して10両編成に対応するほか出入口を二つ増やして3カ所にする。 全 1 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は2月28日、千代田線北綾瀬支線の北綾瀬駅(東京都足立区)について、ホーム延伸工事と出入口の新設を行うと発表した。

北綾瀬支線は1979年、綾瀬駅と車両基地を結ぶ車庫線を活用する形で開業し、車両基地の手前に北綾瀬駅が整備された。同支線の旅客営業列車は3両編成の支線専用車両が使われており、北綾瀬駅のホームも3両編成のみ対応。代々木上原~綾瀬間で運転されている10両編成の列車は北綾瀬駅には停車しない。

今回のホーム延伸工事では、代々木上原方面への直通運行に向けた整備を行うため、現在の3両編成対応ホームを綾瀬方に約135m延伸して10両編成対応とし、同時に屋根とホームドアも延ばす。また、しょうぶ沼公園側と環状7号線北側にエレベーター付きの出入口を新設し、3方向から同駅を利用できるようにする。

完成は2018年度末の予定。東京メトロは2014年度中の工事着手を目指すとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る