フェラーリの最新作、カリフォルニア T…グーグルグラスで見る[動画]

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グーグルグラスを通して見たフェラーリカリフォルニアTのワールドプレミアの様子
グーグルグラスを通して見たフェラーリカリフォルニアTのワールドプレミアの様子 全 1 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリが2月12日に発表した『カリフォルニアT』。同車を、ある方法で紹介した公式映像が、ネット上で公開されている。

『カリフォルニア』は2008年秋、パリモーターショー08で発表。フェラーリ初の電動ハードトップを備えたオープンカーが、カリフォルニアだ。今回、デビューから5年半を経て、初の大幅改良を実施。これを機に、車名をカリフォルニアTに変更した。

カリフォルニアTの特徴は、ターボエンジンの搭載にある。新開発の直噴V型8気筒ガソリンターボエンジンは、排気量が3855cc。従来の4.3リットルV8自然吸気ユニットと比較して、排気量はおよそ440cc縮小された。

最大出力は560ps、最大トルクは77kgm。従来の4.3リットル(最大出力490ps、最大トルク51.5kgm)比で、排気量を縮小しながら、パワーは70ps、トルクは25.5kgm上回る。

動力性能は、0‐100km/h加速3.6秒と、従来の3.8秒から0.2秒短縮。最高速は312km/hから316km/hへ向上した。それでいて、燃費はおよそ15%改善。CO2排出量は20%削減し、250g/kmとした。

フェラーリは2月17日、公式サイトを通じてカリフォルニアTのワールドプレミアの様子を配信。グーグルのメガネ型端末、「グーグルグラス」を通して見たカリフォルニアTを紹介している。

《森脇稔》

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