ロールロイス、次世代エンジンの設計技術を発表…燃費を20~25%改善

航空 企業動向
ロールスロイス、次世代エンジンを発表
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ロールロイスは、今後10年以内に実用化する次世代エンジンの設計技術を発表した。

同社は、航空機向けトレント・エンジンファミリーによって業界トップの水準にあり、開発中の最新エンジンであるトレントXWBエンジンは、世界でも最も効率の高いエンジンとなる見通し。トレントエンジンは、2500基を超える受注を獲得している。

次世代エンジンは、革新的な2つの設計技術がベースとなる。「アドバンス」は第1世代のトレントエンジンと比べて最低でも燃費とCO2排出量を20%低減する設計で、2020年末までに実用化する。

また、「ウルトラ・ファン」は、2025年から実用化する可変ピッチ・ファン・システムを搭載し、燃焼効率と排出ガスを、第1世代トレントエンジンと比べて最低でも25%低減する。

2つのエンジンともに、研究開発に年間10億ポンドを投じてきた。

《レスポンス編集部》

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