国土交通省、北陸自動車道での高速バス事故を受けて対策本部を立ち上げ…情報収集や対応指示の迅速化

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国土交通省は、3月3日に発生した北陸自動車道での高速バスの事故を受けて情報収集や現場への対応指示を迅速に進めるため、高木国土交通副大臣を本部長とする「北陸自動車道における高速乗合バス事故対策本部」を立ち上げた。

3月3日午前5時10分頃、富山県小矢部市の北陸自動車道(上り)・小矢部川サービスエリア(SS)で、宮城交通が運行する高速乗合バスが停車中の大型トラック側面に衝突し、バス運転者1人と乗客1人名が死亡したほか、乗客と交代運転者24人が負傷する事故が発生した。

バスは宮城交通と北陸鉄道との共同運行による高速乗合バスで、運転者・車両は宮城交通のものだった。交代運転者は配置されており、小矢部川サービスエリアで運転者の交代を予定していた。

国交通省では、情報収集、現場への対応指示を行うため、国土交通省自動車局に事故対策本部を設置し、その後、太田大臣の指示により、高木副大臣を本部長、野上副大臣を本部長代理とする事故対策本部を立ち上げ、体制を強化。同時に、東北運輸局が宮城交通仙台南営業所に対し監査を実施した。現在のところ、法令違反などは見付かっていない。

《レスポンス編集部》

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