EVSSのスマートフォンアプリを使って充電スポットを探してみた

エコカー EV
空いている充電ステーションを地図画面で確認できる
空いている充電ステーションを地図画面で確認できる 全 13 枚 拡大写真

出光興産、コスモ石油、JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)、昭和シェル石油の石油元売4社のサービスステーション(SS)における電気自動車向け充電サービスの共同実証実験、EVサービスステーションネットワーク(EVSSネットワーク)は、スマートフォン用EVサービスステーション検索アプリの提供を開始した。

EVSSネットワークは、各社のEV充電会員が1枚のカードでEVSSネットワーク内の充電器を利用することができるサービス。

2013年12月からAndroidとiPhoneのスマートフォンに提供を開始したアプリ「EVSS MAP 充電器共通マップ」では、EVSSネットワークに加え提携するジャパンチャージネットワークが会員相互利用を行っている充電スポットを掲載。目的の充電スポットを、GPSによる現在地情報を利用した検索のほか店舗名や地名のフリーワードでの検索も可能だ。

実際にアプリを使ってみると、現在地情報を利用した検索では、スマホの地図画面に現在地点から最寄りの充電ステーションのマークが示され、ステーションのマークをタッチするとSSのブランド名と住所がタグで表示される。さらに、タグに示された矢印マークをタッチすると目的地までの簡単なルートを引き、また“i”マークをタッチすると充電器の種別やケーブルの有無、利用料金など店舗情報が確認できる。

EVSSネットワークにおける充電スポットのほとんどは、ガソリンスタンドに併設された充電スポットなので、目的地を見失う心配はないが、充電時に一番気になる充電スポットの空き状況が、地図上のSSアイコンの色で確認できるので、充電スポットにおける充電待ちを回避できるのが特徴だ。

そのほかアプリの機能として、自宅や職場などの地点や、よく利用する充電スポットを登録する「マイエリア機能」「マイ充電スポット機能」が用意され、登録地点周辺の充電スポットや登録した充電スポットの満空情報を手軽にチェックできる。EVSSの充電スポットは神奈川県での充電施設が充実しており、とくにこの地方に住む人や訪れる人にとっては便利なアプリになりそうだ。

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