阪急宝塚駅の発車合図音「すみれ」「アトム」に

鉄道 企業動向
阪急電鉄の宝塚駅。3月21日から発車メロディーに「すみれの花咲く頃」「鉄腕アトム」が使われる。
阪急電鉄の宝塚駅。3月21日から発車メロディーに「すみれの花咲く頃」「鉄腕アトム」が使われる。 全 1 枚 拡大写真

阪急電鉄は3月4日、宝塚駅(兵庫県宝塚市)の発車合図音を「すみれの花咲く頃」と「鉄腕アトム」のメロディーに変更すると発表した。3月21日の初列車から実施する。

「すみれの花咲く頃」は、「宝塚レビューの父」として知られる宝塚歌劇団の演出家・白井鐵造が「パリゼット」(1930年上演)の主題歌として訳詞したもので、現在は宝塚歌劇を代表する楽曲の一つとなっている。1914年の宝塚少女歌劇第1回公演から今年で100周年を迎えることを記念し、発車メロディーとして採用することにした。

「鉄腕アトム」(作詞:谷川俊太郎、作曲:高井達雄)はアニメ「鉄腕アトム」の主題歌。作者の手塚治虫は5歳から24歳までの約20年間を宝塚で過ごし、「宝塚歌劇とのゆかりも深い」(阪急電鉄)ことから採用することにしたという。同曲は高田馬場駅(東京都新宿区)などでも発車メロディーとして使われている。

発車メロディーは両曲ともシンセサイザー音で、「すみれの花咲く頃」は宝塚本線、「鉄腕アトム」は今津線の発車メロディーとして使用する。鳴動時間は12秒。

《草町義和》

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