【ECOPIA EX20 試乗会】低燃費タイヤも多様化するカーライフスタイルに対応…車種別専用設計で

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ECOPIA EX20のシリーズ
ECOPIA EX20のシリーズ 全 10 枚 拡大写真

ブリヂストンが3月1日から発売を開始した『ECOPIA EX20』シリーズは従来モデルと同等の省エネ性能を持ちながら、ウェット特性が大幅に改善されたエコタイヤだ。シリーズには、セダン、軽自動車、ミニバンと車種ごとに専用設計された3タイプがラインナップされている。

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ECOPIA EX20の販売開始を機に、栃木県西那須野にある同社のテストコースで記者向けの試乗会が開催された。市場に先立って、商品説明および技術説明のプレゼンテーションが行われた。ブリヂストンタイヤジャパン 消費財マーケティング本部 消費財商品企画第1部長 黒岩和重氏は、「ECOPIAは、1991年に誕生し20年の間、環境保全への取り組みと性能の進化を遂げてきました。量販店だけでなく実際の装着率でNo.1の低燃費タイヤです」とアピールし、EX20シリーズの開発背景を説明した。

近年、軽自動車のシェアが伸び、女性ドライバーが増えている。さらにシルバー層のドライバーも増えるなど、車のライフスタイルの多様化がかなり進んでいるという。同社が行った3300人規模の調査では、セダン、ミニバン、軽自動車で、それぞれタイヤ購入時に重視する項目が異なっていたことからも裏付けられる。

ただし共通する要素はウェット性能だった。そこで、低燃費タイヤのECOPIAのウェット性能を向上させ、さらに車種別のニーズを満たすため、静粛性、走行安定性、耐偏摩耗・ライフなどの特性を強化したタイプを用意したという。

なお、今回の試乗会では、ECOPIAだけでなく、2月から販売が開始されている『DUELER H/L 850』の一般道での試乗も行われた。DUELER H/L 850は、SUV版『REGNO』を目指して開発されたもので、静粛性にはREGNOで培った技術が投入されている。さらにECOPIAの技術と組み合わせることで、乗り心地や静粛性といった上質な走りに加え、低燃費、ライフといった性能も向上させている。

DUELERの装着試乗はポルシェ『カイエン』だった。走りはまさにREGNOを彷彿とさせる静かな乗り心地だ。高速走行でもラジオの音量は変える必要はない。SUVらしいロードノイズも皆無といってよい。高級SUVに負けないオンロードタイヤといえるだろう。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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