名鉄、富士松駅に南口駅舎を整備

鉄道 企業動向
ほぼ完成した富士松駅の南口駅舎(2月中旬)。3月23日から使用を開始する。
ほぼ完成した富士松駅の南口駅舎(2月中旬)。3月23日から使用を開始する。 全 2 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)は3月10日、名古屋本線富士松駅(愛知県刈谷市)で建設を進めてきた南口駅舎について、3月23日から使用を開始すると発表した。

同駅は北側の上りホーム(豊橋方面)側のみ改札口が設置されているため、下りホームへは跨線橋を渡る必要があった。このため名鉄と刈谷市は、南口駅舎の新設工事を2013年9月から進めてきた。今回の南口駅舎完成により、同駅舎から下りホームを直接利用できるようになる。また、南北両駅舎にスロープを整備して段差を解消。「バリアフリーに配慮された駅」(名鉄)になる。

使用開始当日は10時から記念式典を実施する予定。刈谷市の竹中良則市長や名鉄の大西哲郎鉄道事業本部長ら約20人が出席するほか、「刈谷城築城盛上げ隊」も参加して式典を盛り上げるという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  3. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る