赤信号無視のクルマ、横断中の小学生2人に衝突

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9日午前10時ごろ、兵庫県西宮市内の国道171号で、徒歩で横断歩道を渡っていた男児2人に対し、赤信号を無視して交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。2人は重傷。警察はクルマを運転していた19歳の少年を逮捕している。

兵庫県警・西宮署によると、現場は西宮市林田町付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。小学6年生と3年生の男児は青信号に従い、徒歩で横断歩道を渡っていたところ、赤信号を無視して交差進行してきた乗用車にはねられた。

2人は近くの病院へ収容されたが、2人とも頭部強打の重傷。警察はクルマを運転していた三田市内に在住する19歳の少年を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

聴取に対して少年は「赤信号に気づくのが遅れた。慌てて急ブレーキを掛けたが間に合わずにはねてしまった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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