イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14でワールドプレミアした『ウラカンLP610-4』。同車の受注台数が、さらに増えていることが分かった。
これは3月11日、ランボルギーニが明らかにしたもの。同社は、「ウラカン LP610-4の累計受注台数が、1000台を突破した」と公表している。
ウラカン LP610-4は、ランボルギーニ史上、最も成功を収めた『ガヤルド』後継車として誕生した新型スーパーカー。ミッドシップには、新開発の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを発生する。これは、ガヤルド比で50psの強化にあたる。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の導入により、車両重量は1422kgとし、0-100km加速3.2秒、最高速325km/hという優れたパフォーマンスを発揮する。
ランボルギーニが、2月12日時点で発表していたウラカン LP610-4の累計受注台数は、700台。それから1か月を経た今回、300台を上乗せし、累計受注台数が1000台を超えた。
ランボルギーニによると、ジュネーブモーターショー14でのワールドプレミア以降、世界中の市場や顧客から、大きな反響を得ているという。