BMW Z4 Challenge、予選通過タイムは1分37秒900…荒聖治選手、『GT6』を初プレイ

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GT6を初プレイの荒聖治選手、1分37秒900を記録
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PS3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』上で、実際のBMW Z4 GT3と対決するイベント「BMW Z4 Challenge」での、予選通過タイムが1分37秒900に決定した。

当初は、SUPER GTに参戦するBMW Z4 GT3のレース車両が3月13日に行うテスト走行のタイムを採用する予定だったが、同車両のシェイクダウンが延期されたことに伴い、予選通過タイムの決定方法を変更。SUPER GT「BMW Sports Trophy Team Studie」ドライバー、荒聖治選手の『グランツーリスモ6』によるオンライン予選タイムを予選通過タイムとして採用することとなった。

荒選手は『グランツーリスモ6』をプレイするのは初めて、しかも、本来のシェイクダウンと同じ条件、すなわち1周しかタイム・アタックをすることができないというルールが適用された。

荒選手にとって初体験という『グランツーリスモ6』のスタートは、本人のタイミングでタイムアタックが始まった。『グランツーリスモ6』のプレイ経験者であれば分かるが、一発目の走行では完走さえ、なかなか簡単にはいかないもの。しかし、荒選手は現役のSUPER GTドライバーのテクニックを見せつけ、見事完走。『グランツーリスモ6』初チャレンジで驚くべきラップタイム、1分37秒900を叩きだした。

この結果により、荒選手のラップタイム「1分37秒900」と同タイムかそれ以上の参加者全員が予選通過と決まった。

「BMW Z4 Challenge」の予選には、日本からだけでも3万人がエントリー。予選通過者は3月14日から31日まで開催されるオンライン本選へ進む。そして5 月3日に本戦上位10名とアジア各国における同等の予選通過者が、同日SUPER GTの第2戦の予選も行われる富士スピードウェイに集結し、『グランツーリスモ6』を使った決勝イベントを開催。決勝戦の勝者は、2014年6月にイスタンブールで開催されるサーキット・イベント「M Power Experience 2014」へ参加する権利が与えられる。

《纐纈敏也@DAYS》

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