【IAAE14】カーセブン井上社長、顧客管理アプリ「わたしのくるま」提供開始へ

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カーセブン わたしのくるま
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カーセブンディベロプメントの井上貴之社長は3月14日、国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2014で講演し、マイカーの燃費やメインテナンスなどの情報を知らせてくれるスマートフォン用アプリを4月から加盟店などを通じ提供を始めることを明らかにした。

井上社長は「顧客管理、コンタクトツールとして加盟店を始め自動車流通、整備業界に提案する。タイトルは『わたしのくるま』。このアプリのエンジンはイードが展開している『e燃費』のものを採用している。アプリのメニューのひとつとして燃費を最初にとりあげるが、今後ゲームや占いなどいろんなコンテンツを入れながら、加盟店たちの顧客が普段遊んでもらえるツールとして育てていくつもり」と述べた。

その上で「我々は遊びで使う道具をアプリとして消費者に供給することで、自分たちの顧客の走行距離がわかるツールになる。従来は自動車保険や車検の満期日をキーにしたアプローチしかできていないが、このアプリを提供することで、例えばワイパーブレードやブレーキパッドの交換時期など顧客の安心と安全を守るための情報や店舗ごとのイベント案内なども提供することができる」と強調した。

さらに「支持率をあげるために、我々本部サイドからアプリユーザーに毎月末に抽選キャンペーンなどを実施して定着化も図っていこうと考えている」と語った。

《小松哲也》

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