英国のスポーツカーメーカー、ケータハム(ケーターハム)カーズの代表作、『7』(セブン)の最強モデル、『620R』。同車を、F1ドライバーの小林可夢偉選手がテストする映像が、ネット上で公開された。
ケータハムは2013年7月、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2013」において、ケータハム7の620Rを発表。620Rは、従来のケータハム7シリーズの最上級車、『R500』の後継車として登場。ケータハム7の生産開始40周年を記念するモデルとなり、歴代最速のパフォーマンスを追求する。
搭載エンジンは、フォードモーター製の2.0リットル直列4気筒ガソリンをスーパーチャージャーで過給したユニット。最大出力は311ps/7700rpm、最大トルクは30.3kgm/7350rpmを引き出す。トランスミッションは6速シーケンシャル。
620Rでは、このパワフルなエンジンを7シリーズならではの軽量ボディに組み合わせ、0‐96km/h加速わずか2.79秒という驚異的なパフォーマンスを実現。最高速は250km/hに到達する。
ケータハムカーズは3月14日、620Rの最新映像を、公式サイトを通じて配信。F1ドライバーの小林可夢偉選手が、英国のシルバーストンサーキットにおいて、620Rを全開走行させている。