追突してきた乗用車が炎上、死亡した男女が自ら放火か

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13日午後11時30分ごろ、愛知県江南市内の市道で乗用車同士による追突事故が発生した。追突側のクルマに同乗していた女性が車内で火を放ち、クルマは激しく炎上。この女性と運転者の男性が焼死している。

愛知県警・江南署によると、現場は江南市高屋町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車が信号待ちのために停車していたところ、後ろから進行してきた乗用車が追突。双方の車両が小破した。

軽乗用車を運転していた女性が降車して乗用車に近寄り、乗っていた男女に「警察へ通報します」と告げたところ、乗用車の助手席に同乗していた女性が車内に火を放ち、直後にクルマが激しく燃え上がった。

通報を受けた消防が消火を行ったが、乗用車は約30分で全焼。車内からは運転していた男性と、同乗していた女性の遺体が発見された。

軽乗用車を運転していた女性は警察の事情聴取に対し、「助手席の女性がポリタンクのようなものを足元に置いていたようだ」などと話しており、警察では予め車内に灯油などが撒かれていた可能性も考ええられるという。

乗用車は尾張小牧ナンバーで、死亡した2人はいずれも50-60歳代。警察では身元特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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