2月の韓国キア世界販売、5.5%増の21万台…2か月連続で増加

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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは3月10日、2月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は20万8603台。前年同月比は5.5%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

1-2月の市場別実績は、北米が前年同期比1%増の8万6498台と堅調。中国は10万8150台を売り上げ、前年同期比は12.4%増と、好調が持続する。

長らく信用不安が続いていた欧州では1-2月、前年同期比2.4%増の7万9768台を販売し、回復傾向を示す。その他の世界市場も、合計で8万1793台を売り上げ、前年同期比は2.4%と伸びた。

車種別の2月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が、3万5480台で、2か月ぶりの最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が、3万1084台で2位に浮上した。小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)は、3万0326台で3位に後退。以下、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が1万8346台、中型SUVの『ソレント』が1万3974台を売り上げた。

キアモーターズの2014年1-2月世界新車販売台数は、前年同期比4%増の42万5209台。2013年は、過去最高の274万6643台を販売。前年比は1.4%増だった。

《森脇稔》

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