【F1 オーストラリアGP】リチャルド、燃料流入過多で失格処分

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ダニエル・リチャルド
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F1開幕戦のオーストラリアGPを2位でフィニッシュしたレッドブルのダニエル・リチャルドだったが、その後のレース管理委員会による裁定で、レース中の燃料流入量が規定を上回っていたことが判明、失格処分を受けることとなった。

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2014年のF1技術規定5.1.4によると、車の燃料流入量はFIAに承認されたセンサーによって100kg/h以下に制限されなければならない。

レース管理委員会の報告書によれば、レッドブルは土曜日の予選で異なる燃料センサーを使用し、FIAに承認されない結果を提供した為、土曜日の夜にセンサーを元に戻すように通告されていたが、同チームはそれを受け入れなかったという。

さらにレッドブルはレース中にリチャルドの車の燃料流入量は高すぎると、FIAの技術代表者により警告を受け、チームはこの問題を修正する機会を与えられたが、いかなる変更も行わなかったとされている。

これに対し、レッドブルは「FIAの燃料流入メーターの不具合は、週末のピットレーンにおいて広く認識されている。チームとルノーは、エンジンに供給された燃料は、完全に規定に沿ったものであるということに自信を持っている」と発表している。

《河村兵衛》

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