ニュアンス、開発担当副社長「車載用音声認識技術で日本の自動車メーカーと協議中」

自動車 ビジネス 企業動向
ニュアンス Dragon Drive
ニュアンス Dragon Drive 全 8 枚 拡大写真

米ニュアンス・コミュニケーションズでモバイル・エンジニアリング部門のシニアバイスプレジデントを務めるステファン・オルトマン氏は3月17日、都内で会見し、車載用音声認識技術で日本の自動車メーカー各社と協議中であることを明らかにした。

オルトマン氏は「音声認識や自然言語と対話のサポートなど日本語の改善について努力してきている。日本のほぼすべての自動車メーカーおよびティア1のサプライヤーとDragon Driveを始めとする車載用の音声認識製品、技術に関する話し合いをしている」と述べた。

Dragon Driveを巡ってはトヨタ自動車のスマートフォン向けテレマティックスサービス「新smart G-BOOK」の音声認識機能に採用されているが、オルトマン氏は「トヨタ以外の大手自動車メーカーで近いうちに何らかの発表がある」と語った。具体的な社名やサービス内容は言及しなかった。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る