ロウシュ・フェンウェイ・レーシングのカール・エドワーズは3月16日、ブリストル・モーター・スピードウェイにて行われたフード・シティ500において、雨による5時間以上の遅延にも関わらず、最終ラップをクルージングする余裕の勝利を手にした。
レースはコーションの出たまま終了となり、エドワーズはチームメイトのリッキー・ステンハウス・Jrとアリク・アルミロラに先行してフィニッシュ。フォードによる1-2-3勝利を先導した。
「あのコーションは見たくなかったね。僕達がこのレースを盛り返したのは信じられないことだよ。土曜日はとても酷かった。ジミーは僕達のクルーが午前3時までシミュレーションで働いたと言っていた。最近は苦心していたので、フォードがとても良く走ったことは大きかったね」とエドワーズは語った。
レースが終盤に近づくにつれて、エドワーズが最も心配したのは28ラップをリードし、彼の後方でフレッシュタイヤによる再スタートを切ったケビン・ハーヴィックだった。ハーヴィックの車は残り50ラップ以下になったところで煙を吹いてコントロールを失い、ウォールに激突した。
アルミロラの3位のフィニッシュは、彼のNASCARスプリントカップシリーズのキャリアにおいて最高の成績だった。
フード・シティ500の結果(トップ10)
1. カール・エドワーズ(フォード)
2. リッキー・ステンハウス・Jr(フォード)
3. アリク・アルミロラ(フォード)
4. トニー・スチュアート(シボレー)
5. マルコス・アンブロス(フォード)
6. デニー・ハムリン(トヨタ)
7. ジェフ・ゴードン(シボレー)
8. ケーシー・ケーン(シボレー)
9. ブライアン・ヴィッカース(トヨタ)
10. カイル・ラーソン(シボレー)