ダイムラーグループ、東日本大震災の復興支援継続を表明

自動車 ビジネス 企業動向

ダイムラーと日本のダイムラー・グループ5社は、東日本大震災の被災地に対して今後も継続的に支援していくと発表した。

2012年4月から設立されたダイムラー・日本財団イノベーティブリーダー基金は、被災地の創造と変革を担うリーダーの育成を目的に、現在も継続的に活動している。

グロービス経営大学院仙台校から100人以上のビジネスリーダーを輩出するとともに、新規事業15件~20件に対し資金を助成、被災地での雇用創出に貢献していく方針。2015年3月までの事業規模は総額約2億円を想定している。

今回、復興支援で活躍した「メルセデス・ベンツGクラス」4台、「メルセデス・ベンツ・ウニモグ」2台をドイツでチャリティーオークションを実施し、収益金280万円を寄付する予定。

ダイムラーグループは震災後、多目的作業車や小型トラックの寄付、電気自動車の無料貸し出し、グループによる募金活動など、被災地への支援活動に力を入れてきた。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は「被災地では復興における課題は山積みであり、震災の記憶を風化させることなくダイムラー・グループは、被災地の復興再建に向けこれからもサポートしていく」と述べた。

日本のダイムラーグループは、メルセデス・ベンツ日本、三菱ふそうトラック・バス、メルセデス・ベンツファイナンス、ダイムラー・ファイナンシャルサービス日本、ダイムラー・インシュアランスサービス日本の5社がビジネスを展開している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る