BASF、アジアの7大学/研究機関と新素材を開発研究…京都大学も参加

自動車 ビジネス 企業動向
BASF
BASF 全 1 枚 拡大写真

BASFは日本、韓国、中国のトップクラスの7大学/研究機関とともに、リサーチイニシアチブ「先進材料オープンリサーチネットワーク(NAO)」を発足させた。

今回の取組みは、研究者/科学者たちが幅広い用途に向けた新素材の開発を協力して行うことができる体制づくりが目的。第一段階では、自動車、建設、洗剤・洗浄剤、水処理、風力エネルギーの各分野向け製品の開発に注力する。

BASFは2020 年までに研究活動の50%をヨーロッパ以外の地域で行う計画で、そのうち25%はアジア太平洋地域で行う予定。BASFでは現在、ヨーロッパの「先進材料・システム共同リサーチネットワーク(JONAS)」や、北米の「北米先進材料リサーチセンター(NORA)」など、世界各国で同様の取組みを展開している。

今回のリサーチイニシアチブには、日本の京都大学、中国の北京化工大学、北京理工大学、復旦大学、清華大学、長春応用化学研究所、韓国の漢陽大学校が参加。また、BASFの研究者たちはその他の教授6人やBASFの科学者で構成される科学委員会のサポートやアドバイスを受ける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  5. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る