ポルシェの4ドアスポーツカー、『パナメーラ』。同車の次期型について、そのデビュー時期が見えてきた。
これは3月18日、ポルシェが属するフォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。「次期 ポルシェ パナメーラの生産を、2016年から開始する」と発表している。
パナメーラは2009年に発表。ポルシェの4ドアグランツーリスモとして、市場に受け入れられた。デビューから7年目の2016年、パナメーラが2世代目に進化を果たす。
なお、次期パナメーラは、フォルクスワーゲングループ内の生産体制の再編の対象に含まれる。現行パナメーラは、フォルクスワーゲンのハノーバー工場でボディを生産し、塗装。これをポルシェのライプツィヒ工場に送り、最終組み立てを行っている。
次期パナメーラでは、ボディの生産と塗装も、ライプツィヒ工場で実施する一貫生産体制に変更。ポルシェはすでに、ライプツィヒ工場の拡張に向けて、土地を取得している。