千代田化工、キャメロンLNGからLNG液化基地建設プロジェクトを一括受注

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千代田化工建設は、同社の米国グループ会社である千代田インターナショナルと米国CB&Iが設立したジョイントベンチャーが、キャメロンLNGからLNG液化基地建設プロジェクトの設計、調達、建設(EPC)業務を受注したと発表した。受注総額6000億円相当。

プロジェクトは、米国ルイジアナ州ハックルベリーにある既設LNG受け入れ設備に、年産1350万トン規模のLNG液化設備3系列と輸出設備を増設するもの。

キャメロンは今年2月、米国エネルギー省(DOE)から米国と自由貿易協定を締結していない欧州、アジア各国向けの輸出承認を受けている。今回のプロジェクトによって、現地で約3000人の雇用を創出し、さらにはCB&Iのルイジアナ州内の製造、設計、建設拠点で数百人規模の雇用創出が見込まれる。

千代田化工は世界のLNGプラントの生産量のうち、40%超の建設実績を持つコントラクターとして、革新的なプラント設計手法やグローバルなプロジェクト遂行体制を駆使して、北米LNG案件の取り込みを加速させていく方針。

《レスポンス編集部》

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