JR東日本八王子支社、管内5駅に「駅遠隔操作システム」導入

鉄道 企業動向
JR東日本が導入を開始した「駅遠隔操作システム」の概要
JR東日本が導入を開始した「駅遠隔操作システム」の概要 全 1 枚 拡大写真

JR東日本八王子支社はこのほど、駅員が不在の時間帯に自動券売機や自動精算機、改札機などの操作や監視を他の駅から行える「駅遠隔操作システム」を管内の5駅に導入したと発表した。

同システムは、改札口係員が不在の時間帯に、自動券売機や自動改札機、自動精算機の状態監視や操作、インターホンでの問い合わせ対応などを遠隔操作で行えるシステム。自動精算機は、カメラで乗車券の券面を確認しながらインターホンでの問い合わせに対応でき、有人通路のドア開閉も遠隔操作で行える。利用者が比較的少ない早朝の時間帯を中心に使用する。

JR東日本は昨年12月、同システムを今年2月2日以降、首都圏の18駅に順次導入すると発表しており、八王子支社管内の横浜線片倉・八王子みなみ野・相原の3駅が最初の導入となった。同支社管内では武蔵野線の東所沢・新座駅でも3月2日から導入されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  5. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る